※ この記事では「暗号資産」のことを「仮想通貨」と表記しています。
はじめに:bitFlyer(ビットフライヤー)で買える17の仮想通貨
こんにちは。わんこ @cryptodogeguys です。
ボクは2017年から仮想通貨取引を始め、今ではNFTの沼にもどっぷりハマっています。
この記事では、皆さんが知りたいことや気になることを「けん」と「かい」が分かりやすく説明します。
「けん」と「かい」はボクが運営するNFTコレクションのキャラクターなんです❤
ビットフライヤーではどんな仮想通貨を買えるんだろう?
それぞれの特徴を初心者向けに教えてほしいな。
ビットフライヤーでは17の仮想通貨を買えるんだ。
初心者にもわかりやすいように簡単に説明するよ。
この記事でわかること
・ビットフライヤーで取り扱っている17の仮想通貨の特徴
・仮想通貨とは、アプリケーションプラットフォーム(仮想通貨と同じ名前のことが多い)で使われるトークンであること
MetaMaskへイーサリアムを送金するには、まず仮想通貨取引所に口座を開設する必要があります。
BTC(ビットコイン)
- 2009年にリリースされた世界で最初の仮想通貨
- 発行時価総額が首位で、仮想通貨全体の値動きに強い影響力を持つ
- 主に決済や送金を目的に使用される
- 作ったのはサトシ・ナカモトという謎の人物
- 発行上限が2100万枚と決まっているので希少化を期待できる
仮想通貨といえばビットコインを思い出すね。
ETH(イーサ/イーサリアム)
- ビットコインに次いで発行時価総額が第2位の仮想通貨
- ヴィタリック・ブテリンにより考案され、2015年に正式リリース
- スマートコントラクトによるアプリケーション開発を目的としている
- NFT(などのスマートコントラクト)を動かすプラットフォームで多く使われている
- 発行上限は決まっていない(かわりに焼却実装により希少性を確保)
NFTを購入するにはイーサリアムが必要だよ。
XRP(リップル)
- 2004年にアメリカの「Ripple」という企業が開発
- 企業の海外送金の課題を解決することが目標
- 世界中の金融機関(日本ではみずほや三菱UFJなど)と提携
- 発行上限は1000億枚(発行済)
ブロックチェーンではなく、「XRP Ledger」という独自の決済システム上に取引記録を蓄積するんだ。
ETC(イーサリアムクラシック)
- 2016年にイーサリアムから分岐して誕生した仮想通貨
- IoT(家電などのインターネット接続)プラットフォームとしての役割を目指している
- 発行上限は約2億1000万枚から約2億3000万枚
IoTプラットフォームにコミットすることで、イーサリアムとの差別化を図ってるんだね。
LTC(ライトコイン)
- 2011年にビットコインから派生して誕生した仮想通貨
- ビットコインの処理速度問題を解決するために開発された(ビットコインの4倍の処理速度)
- 発行上限はビットコインの4倍の 8400万枚
ビットコインは金、ライトコインは銀と言われてるんだって。
BCH(ビットコインキャッシュ)
- 2017年にビットコインから分岐して誕生した仮想通貨
- 決済手段に特化していて決済スピードと手数料の安さが強み
- まだまだ発展途中なので、今後さらに需要が高まる可能性あり
- 発行上限はビットコインと同じく2100万枚
PayPalや楽天ではビットコインキャッシュでの決済が行われているよ。
MONA(モナコイン)
- 2013年にはじめて日本で作り出された仮想通貨
- 世界で初めて「Segwit」という新しい技術を採用し、投げ銭などに多く使われている
- 2ちゃんねる発祥であり、コニュニティの動きが活発
- 発行上限は1億512枚
はじめて日本で誕生した仮想通貨だから親近感がわくな。
LSK(リスク)
- 2016年に誕生したブロックチェーンアプリケーションプラットフォーム
- 機能面での柔軟性が高く、Javascriptによる開発の自由度が大きい
- サイドチェーンでのスマートコントラクト実装を目指している
- 発行上限は決まっていない
まだまだ発展の余地がある仮想通貨だね。
BAT(ベーシックアテンショントークン)
- 2017年Brave Software, Inc. によって公開された
- Webブラウザ「brave」上で利用される独自の仮想通貨
- 「Brave」で広告を閲覧した際に報酬としてユーザーに支払われる
- 発行上限は15億枚(発行済)
braveの利用者がどこまで増えるかがポイントだね。
XLM(ステラルーメン)
- 2014年にステラ開発財団により誕生
- 個人向けの決済や送金システムの効率化を目指している
- 決済速度が早く手数料が安いことから、IBMをはじめとした大企業と提携
- 発行上限は1兆枚
ステラは銀行口座を持てない貧困層向けサービスとして、東南アジアで実用化されているんだ。
NEM(ネム)/XEM(ゼム)
- 2015年に誕生した個人や開発者向けのサービスに使われる仮想通貨
- 国や政府、中央銀行といった既存の枠組みを離れた、新しい経済のしくみを目指している
- ネム(NEM)の大型アップデートにより、シンボル(Symbol)という新しいプラットフォームが誕生している
- 発行上限は約90億枚(発行済)
少しややこしいけど、NEM(ネム)はプラットフォームで、XEM(ゼム)はそこで使われる仮想通貨なんだって。
XTZ(テゾス)
- 2018年に誕生し、スマートコントラクトやDapps(分散型アプリケーション)の開発・利用を目的としている
- フランスの中央銀行デジタル通貨「CBDC」の実証実験に採用されている
- 話題のNFT市場への参入を画策しており、最新の潮流にも追随しようとする動きがある
- 発行上限は100億枚
NFT市場への参入などアグレッシブなイメージだね。
DOT(ポルカドット)
- 2020年にWeb3財団がWeb3実現を目的にリリース
- 外部ブロックチェーンとのパラチェーン接続により相互運用性を担保
- ビットコイン・イーサリアム・代表的なProof of Stakeネットワークの中で、最も低い二酸化炭素排出量を記録
- 発行上限は10億7千万枚
二酸化炭素排出量が少ないのはエコだね。
LINK(チェーンリンク)
- 2017年にスマートコントラクト社が公開
- ブロックチェーンに外部(実世界)のデータを取り込む機能を提供
- すでにSWIFTやGoogleなどの巨大プロジェクトと提携
- PancakeSwapなど多くのDeFiに導入されている
- 発行上限は10億枚
具体的なプロジェクトも多くて将来が楽しみだね。
XYM(ジム)
- 2021年にNEM(ネム)の大型アップデートで誕生
- XYM(ジム)はSymbol(シンボル)ブロックチェーンで使用される仮想通貨
- 企業や公的機関などエンタープライズ向けのサービス
- マルチシグを標準導入することでセキュリティが格段に向上
- 発行上限はXEM(ゼム)と同じく約90億枚
今後もネム・シンボルのそれぞれが目的に応じて使用されていくよ。
MATIC(ポリゴン)
- 2017年にイーサリアムのセカンドチェーンとして誕生
- イーサリアムと比べて処理速度が早くコストも抑えやすい
- Polygon(ポリゴン)で使用される仮想通貨が「MATIC」
- 発行上限は100億枚
OpenSeaでのNFT購入に必要な仮想通貨として有名だね。
MKR(メイカー)
- 2017年にリリース
- ステーブルコイン「DAI(ダイ)」の発行・管理、レンディングプラットフォームを提供するプロジェクト
- ステーブルコインプロジェクトの中で最も分散性の高い(中央集権的でない)ガバナンスを採用
- 発行上限は約100万枚
レンディングで仮想通貨を増やせる点も魅力だね。
まとめ:bitFlyer(ビットフライヤー)で買える17の仮想通貨
この記事では、bitFlyer(ビットフライヤー)で買える17の仮想通貨について説明しました。
これらの仮想通貨の成り立ち・特徴・優位性・留意点などを踏まえ、自分に合った仮想通貨を購入しましょう。
仮想通貨を購入するには、仮想通貨取引所に口座を開設する必要があります。
まだ仮想通貨取引所に口座を開設していない人は、以下から口座を開設してくださいね。