※ この記事では「暗号資産」のことを「仮想通貨」と表記しています。
はじめに:NFTアートを販売してみた
こんにちは。わんこ @cryptodogeguys です。
皆さんはNFTアートを販売してみたいと思ったことありますか?
ボクは2017年から仮想通貨取引を始め、今ではNFTの沼にもどっぷりハマっています。
この記事ではNFTアートの販売について、皆さんが知りたいことや気になることを「けん」と「かい」が分かりやすく説明します。
「けん」と「かい」はボクが運営するNFTコレクションのキャラクターなんです❤
「けん」と「かい」はボクが2022年2月から運営するNFTコレクションのキャラクターで、始めてまもなくお迎えされたんです❤
NFTを販売してみたいけど売れるのかな?
実際に販売したひとの体験談と売るためのコツを教えてほしい。
ボクにまかせて。
NFTを販売した体験談と売るための4つのコツを説明するね。
この記事でわかること
・NFTアートを販売した時の体験談
・NFTアートを販売するためにやったこと
・NFTアートとして売れるもの
・NFTアートが売れない理由
・NFTアートを売るための4つのコツ
NFTアートを販売するには、仮想通貨取引所でイーサリアムを購入する必要があります。
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NFTアートを販売してみたら売れた!
ボクはOpenSeaで「 Crypto Doge Guys 」というワンちゃんのNFTコレクションを運営しています。
このブログにも登場している「けん」と「かい」がお迎えされた日の嬉しさをよく覚えています。
もちろん最初から売れたわけではなく、色々なことを試行錯誤しながら・・・・というかんじです。
以下で説明することは、NFTクリエイターであれば必ずやっていると言って過言ではないので、ぜひ試してください。
NFTアートを販売するためにやったこと
NFTを販売するためにやったことは以下のとおりです。
- SNSのアイコンを自分のNFTにする
- SNSで自分のNFTを宣伝する
- 自分でもNFTを購入する
- 自分のNFTを Giveaway する
SNSのアイコンを自分のNFTにする
ボクはツイッターのアイコンを自分の NFT にしました。
NFT を販売しているにも関わらずアイコンがNFTと関係ないものでは、ちゃんと運営しているのかなと思われてしまいます。
アイコンを自分の NFT にすることで作品のアピールにもなりますし、しっかりと NFT コレクションを運営している姿勢を感じてもらえます。
誰でもせっかく買うのであれば、真面目にコレクションを運営してるコレクションの NFT を買いたいはず。
まずは自己紹介代わりにアイコンを自分の NFT にしておきましょう。
わんこさんはボクをツイッターのアイコンにしているよ。
SNSで自分のNFTを宣伝する
ボクは自分の NFT をツイッターで積極的に宣伝しました。
そもそも有名人でもない一般人の NFT は誰にも認識されてない状態なので、まずは自分のコレクションを知ってもらう必要があるからです。
NFT を作れば サクッとOpenSea などで売れると思いがちですが(ボクもそうでしたw)、そんなに甘くはありません。
自分のコレクションを多くの人に認識してもらい、そのうちほんの数人がやっとその作品を買うかどうかを検討してくれるのです。
NFT 販売の第一歩は、自分のコレクションを多くの人に知ってもらうことです。
NFT×ツイッターが最強だね。
自分でもNFTを購入する
ボクは自分でも NFT を購入しました。
そもそも自分で買ったことがないものを売るのっておかしいですよね。
具体的には「NFT 買います企画」を3回やりました。
「NFTを買いたい」とツイートすると、たくさんのクリエイターが応募してくれます。
様々なコレクションを見れるので、売れるコレクションとそうじゃないものが何となくわかってきます。
何よりも、作品を購入したクリエイターと仲良くなって、良い刺激をもらえるのが大きいですね。
自分の NFT をツイートで宣伝すると、仲良くなった クリエイターがリツイートしてくれることもあります。
自分のNFTを Giveaway する
NFT Giveaway とは、NFTコレクションの宣伝のために無料で自分の NFT アートをプレゼントする企画のことです。
NFT Giveaway の企画は、以下の条件を課すことにより効率的にフォロワーを獲得し、コレクションの認知度を上げることができます。
ボクもフォロー・いいね❤・リツイートをお願いして、画像の宣伝用NFTを Giveaway しました。
この NFT Giveaway でコレクションをたくさんの人に知ってもらい、そこから購入につなげていきます。
NFTアートとして売れるもの
NFTアートとして売れるものは以下のとおりです。
- イラスト
- 写真
- 動画
- 音楽
- その他のデジタルデータ
イラスト
イラストは NFT アートとして最も一般的です。
イラストを NFT化してコレクターアイテムとして販売することが可能です。
イラストを描ける人であればそのまま NFT にできますし、イラストをココナラなどで外注して NFT にする人もいます。
ボクは、以下のようなドットアートを dotpict という無料アプリで作って 、OpenSea にリスト(販売)しました。
Twitter などの SNS では イラストの NFT アートをアイコンにするのが流行っているので今後も一定のニーズが見込めます。
そのため NFT を売るのが初めての人でも始めやすい分野だと言えます。
写真
写真も NFT として売ることができます。
実際にインドネシアの大学生が自撮り写真を NFT として販売し、売上が1億円を超えて話題となりました。
自撮りと言ってもパソコンの前に座る自分を毎日撮影しただけのものです。
有名シェフが購入して自分の SNS で紹介したのをきっかけに爆発的な人気に。
ある作品は35万円を超えるなど一躍ブームとなりました。
このように手の込んだ写真でなくても何かのきっかけでバズり、大量購入される可能性があります。
動画
イラストや写真のような静止画だけではなく、動画も NFT として売ることができます。
動画であれば写真よりもストーリー性を持たせた作品にできます。
実際に VR アーティストの関口愛美さんの作品 Alternate Dimension 幻想絢爛が1300万円で落札され、大きな話題となりました。
幻想絢爛は関口さん最初の NFT作品であり、限定一点のみということからかなりの高額で落札されました。
動画撮影や編集はスマホアプリでも可能なので、試しに NFT にしてみると思わぬ価格がつくかもしれません。
音楽
音楽も NFT として売ることが可能です。
NFT 所有者限定の楽曲配布などの特典を付けることもできるので、プロミュージシャンも音楽 NFT に参入しています。
アメリカの人気ラッパーSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)が、2022年3月に OpenSea において「Dogg on it: Death Row Mixtape Vol. 1」という音楽NFT のコレクションをリリースしました。
今後も音楽NFT をリリースする動きが加速しそうです。
その他のデジタルデータ
デジタルデータにできるものは何でも NFT にできます。
Twitter社の元CEO であるジャック・ドーシー氏の初ツイートが NFT として高額取引された例もあります。
その他に以下のようなものが NFT にできます。
- ライブチケット
- ゲームアイテム
- トレーディングカード
今後はあらゆるものが NFT として販売されていくでしょう。
NFTアートが売れない4つの理由
NFTアートが売れない理由は主に以下の4つの理由によります。
- 認知度不足
- SNSで宣伝していない
- トレンドを抑えていない
- 次の展開が期待できない
順番に説明するよ
認知度不足
そもそも単なる一般人が作ったNFTアートは、その存在自体が認知されていません。
あなたがNFTアートを売っていることを知っている人が少ないので、買ってもらえる可能性がとても低いのです。
どんなに美味しくても、誰も知らないラーメン屋にお客さんは来ないよね。
そのため、まずはあなたがNFTアートを売っていることを世の中の人に知ってもらうことが大事になります。
ツイッターやブログで積極的にあなたのNFTを発信し、認知度を高めていきましょう。
SNSで宣伝していない
NFTアートを売るためにはツイッターやブログと言ったSNSでの宣伝は必須です。
最重要なので繰り返しますが、そもそも自分の作品が認知されなければ売れません。
最初は恥ずかしいと思うこともあるでしょうが、遠慮なくどんどんツイッターなどで宣伝しましょう。
ひとは毎日定期的に触れる情報に親近感を抱くため、毎日目にするあなたのNFTに好感をいだくでしょう(単純接触効果)。
好感を持ってもらえればあなたのNFTが売れる可能性はグッと高まります。
わんこさんも毎日毎日ツイッターでコレクションを宣伝していたよ。
トレンドを抑えていない
NFTアートにもトレンドがあって売れやすいNFTアートが存在します。
現在売れているNFTアートには以下のような特徴があります。
- SNSのアイコンにしやすいPFP(プロフィールピクチャー)
- かわいい動物や女の子のイラスト
- ジェネラティブコレクション
- 他にはない特徴をもっている
なので、自分が作りたいのものをNFTアートにするだけでは残念ながら売れないでしょう。
改めて自分の作品がトレンドに合っているかどうかを確認することが重要です。
他のコレクションを観察して、売れているポイントを自分のコレクションに取り込みましょう。
次の展開が期待できない
最近のNFTコレクターは目が肥えており、その作品の良さだけではなく購入後の展開にも期待しています。
たとえば購入すると別の作品を無料でもらえる、今後のコレクションの展開を楽しめる、などがあります。
ワクワクする展開がなければ、いくら作品が魅力的でも売れる可能性は低くなってしまいます。
自分のコレクションの展開を考えて、ロードマップをツイッターなどで定期的に予告してみましょう。
ロードマップは向こう1年間くらいの展開を紹介することが多いね。
NFTアートを売るための4つのコツ
NFTアートを売るための4つのコツを以下に紹介します。
- イーサリアムブロックチェーンで出品する
- 作品に人気があるように演出する
- トレンドを抑えつつ差別化する
- SNSで次の展開を予告する
イーサリアムブロックチェーンで出品する
NFTを出品するブロックチェーンはポリゴンではなくイーサリアムを選びましょう。
なぜならばイーサリアムブロックチェーンのほうが圧倒的に売買ボリュームが大きいからです。
また、ポリゴンブロックチェーンで出品すると、OpenSeaに送ったETHをポリゴンブロックチェーン用に変換する必要があります。
このように余分な手間をかけずに取引できることからもイーサリアムブロックチェーンがおすすめです。
最近はイーサリアムブロックチェーンの手数料もだいぶ安くなっているね。
作品に人気があるように演出する
ひとは人気があって売れているものを欲しくなります。
なので、自分のコレクションに❤がついたり、オファーを受けたことをSNSで発信しましょう。
もちろん、売れたときにはコレクターへのお礼も兼ねて発信することになります。
自分のコレクションが注目されていることを積極的にアピールしていきましょう。
トレンドを抑えつつ差別化する
繰り返しになりますが、NFTアートを売るためにはトレンドを抑えることが必要です。
- SNSのアイコンにしやすいPFP(プロフィールピクチャー)
- 感情移入しやすいデザイン(ヘタウマどちらもあり)
- かわいらしい動物や女の子のイラスト
- ジェネラティブコレクション
まずは上記のようなトレンドを抑えた作品を作ってみましょう。
自分が作りたいものではなく、コレクターが求めているものを出品すると格段に売れやすくなります。
丁寧なマーケティングを心がける
マーケティング(市場調査)により競合クリエイターの作品を分析することは重要です。
有名な孫子の兵法にも「彼を知り己を知れば百戦危うからず」という格言があります。
- どのようなNFTが売れているのか
- 価格は高いのか安いのか
- コレクションの作品数は多いのか少ないのか
- 誰をターゲットにしているのか
- コンセプトはどのようなものか
上記のような視点でマーケティングを行い、売れそうなNFTのポイントを抑えてから制作に入りましょう。
くれぐれもNFTづくりが目標ではなく、NFT販売が目標であることを忘れないでください。
まとめ:NFTアートの販売は将来性あり
この記事では、ボクがNFTアートを販売した経験・売るためにやったこと・売れない理由などをお伝えしました。
NFTは始まったばかりで世の中にあまり知られていませんが、これから爆発的に普及すると考えられます。
今のうちにNFTアートを作り込んでおいて、将来的に先行者利益を獲得できるようにしましょう。
NFTアートを販売するには、仮想通貨取引所に口座を開設する必要があります。
まだの人は、以下から口座を開設してくださいね。
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